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生存確認をかねた日常雑記です。 管理者は、会社員ときどき翻訳業です。 コメントにおいて氏名・居住地などの固有名詞を出すことは避けてください。 ここのURLは http://gtmr.blog.shinobi.jp/ ブックマークは http://3w.to/gtmr/ を推奨します
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読んでみました。
今まで、最低時給で働くと手取りがいくらで、可処分所得がどの位になるのかきちんと計算したことがなかったのですが、想像を超えるひどさということがわかりました。

まず、食費が一日150円位(書き間違いじゃないです)になるので、外食、つきあいでお茶を飲むことができない。自炊で、しかもスーパーの見切り品を選んで買わなければならない。栄養が足りなくて体調を崩すこともあるが、少々のことでは医者ににもかかれない。

食べるだけで精一杯で、つきあい、旅行はおろか、服も化粧品も買えない。スキルアップのための本も買えない。「健康で文化的な」生活にはほど遠いということが良くわかりました。

(実は自分自身も、ひと月の賃金収入という点では、これに近い生活をずっと続けているのですが…。)

あと、「倹約生活をしている」と周囲の人に言うと「こうすれば良いよ」といろいろな「ワタシの節約の知恵」が届くのだそうですが、それらがあまり現実的でない、というのも、日ごろ私が実感していることが言葉になっていると感じました。たとえば、「ひと駅手前で降りて歩く」長時間勤務で疲れているのにさらにまた歩こうと思うでしょうか。「試供品やタダでもらえる商品を活用する」それらの商品をもらうために長時間並ぶとか、暇が有り余っているならともかく、最低賃金で働かざるを得ない人たちはお金だけでなく時間も惜しいのです。上で書いた「スーパーの見切り品」も、その時間帯に退社できない深夜勤務の人は使えません。

実例をあげて説明された、時給はせめて最低1000円必要、日本国憲法の言う「健康で文化的な生活」のためには1500円が最低、という数字は納得できました。この本での「体験」が現実である人が多数存在するからには、「最低賃金の引き上げ」そして「働きたい人が人間らしい生活ができる社会」が早く実現してほしいと思います。
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